カキモリ
kakimori ペンレスト - 波佐見焼
「しずく」の形をモチーフにデザインした、波佐見焼のペンレスト。たくさんの釉薬の中からこだわりの色を選びました。ペンと合わせることで、転がらず、置き場所をそっと示してくれます。1本置きと2本置きからお選びください。
釉薬について
から焼き
波佐見焼の白みがかった土そのままの色。マット感のあるやわらかな白は、どんな素材にもよく馴染み、ペンをよく引き立ててくれます。
波佐見焼の粘土を型取った後、釉薬をつけずに焼き上げたから焼き。陶石のさらさらで触り心地の良い質感をそのまま味わえます。自然素材だからこそ生まれる粘土の成分によるムラは、一点一点の個性としてお楽しみください。
瑠璃(るり)
窯元である光春窯オリジナルの色で、赤みがかった濃紺。つるんとしたツヤがあり、インク瓶との相性もぴったりです。
有田・波佐見地方で昔から使われてきた瑠璃色。焼き上げる前は赤茶色の釉薬で、窯の熱との化学反応を使い青に色付けています。
金泥(きんでい)
細かな金色の粒子が混ぜられた釉薬。お淑やかさと華やかさを同時に感じる、素材や色を問わず合わせやすい色です。
焼き上がり後の金色からは想像しがたい、黒っぽい釉薬の金泥。窯入れの場所によって色味にばらつきが出るところに、やきものの面白さが感じられます。
油滴(ゆてき)
まだら模様が油が飛び散ったように見えることからその名がついた釉薬。ツヤのある漆黒は、凛とした存在感を放ちつつ、空間に趣をもたらしてくれます。
焼き上げると黒になる釉薬に、鉄分を上から吹きかけて模様をつけている油滴。手作業のため模様は1つ1つ異なります。
仕様
品名 Hasami pen rest
サイズ・重量
Ⅰ: W50 x D27 x H12mm / 21g
Ⅱ: W60 x D26 x H14mm / 24g
素材 磁器
デザイン 小泉誠
製造(人) 光春窯
製造(国) 日本
「しずく」の形のペンレスト
インクの水滴がそのまま固まったような、やわらかく有機的な形。
たいせつな脇役
転がらず、インクがついたままでも机に。つけペンやガラスペンには欠かせない存在です。
表情ゆたかな波佐見焼
ペンを置いた時の佇まいを考えながら、磁器の素材感と色の豊かさをたのしめる4色を選びました。