kaico カイコ ドリップケトル S 0.95L

日本の職人が丁寧に仕上げた、kaicoのホーロー製ドリップケトル。
0.95LのSサイズは、軽くて注ぎやすく、少量のお湯を沸かしたいときに最適です。手軽に扱えるちょうどいい大きさで、使いやすさと美しさを兼ね備えた一台です。
毎日のコーヒータイムに寄り添う、使うたびに心地よさが深まるケトルです。

POINT

繊細な雫を生み出す、こだわりの注ぎ口
注ぎ始めからお湯がまっすぐ、心地よく落ちるように設計されたkaico独自の注ぎ口。
逆三角の形状が、糸のように細く繊細な雫を生み出し、コーヒー粉に均一にお湯を届けます。
傾きで湯量を自在に調整でき、ドリップは細く繊細に、ケトルとしてはたっぷりと注げる設計です。
この形状は熱を逃がし注ぎ口の過熱を防ぐ効果もあります。

持ちやすさにこだわった、2種のハンドル
kaicoのドリップケトルは、注ぎやすさと安定感を追求した設計。大きめのハンドルは手にしっかりフィットし、スムーズに注ぐことができます。
ハンドルは、2種類からお選びいただけます。
通常タイプはシンプルで清潔感のあるデザイン。気軽に手に取りやすく、毎日のコーヒータイムにぴったりです。
籐巻タイプは、熱が伝わりにくく、ミトンなしでも安心。手になじむ質感で、使うたびに手仕事のぬくもりを感じられます。

安定感のある底広設計でIHにも対応
安定感を重視した底広の形状により、お湯の沸騰を効率的にし、調理中の安定性を高めます。
ガスコンロやIHなど多様な熱源に対応。
※籐巻は直火にかけると籐が焼け焦げる恐れがございますのでお勧めいたしません。

熱くなりにくい木製のつまみ
温もりある天然木のつまみは、熱くなりにくく手に優しい設計。
素材は、白が楓、墨桜が山桜です。

広い開口部
大きな開口部で水の注ぎ入れもスムーズ。手が入りやすく、内部の洗浄もラクラク。

選べる2色、それぞれの美しさ
ひとつは、琺瑯（ホーロー）らしさを追求した「白」。
ブランド名「kaico」の由来でもある「懐古」と「蚕（かいこ）」を象徴するような、どこか懐かしく、澄んだ白色です。
もうひとつは、春の情景を映した「墨桜（すみざくら）」。
kaicoが生まれた東京・墨田の桜から着想を得た、やわらかな桜色です。
淡く霞んだ釉薬の色合いと、桜の木を使ったつまみが、日本の情緒を感じさせてくれる特別な一色です。

琺瑯製品の製造工程上の特徴
琺瑯製品は鉄生地にガラス質の釉薬をかけ焼成して製造します。
下記項目の特性をご理解頂けますようお願いいたします。
●琺瑯は、黒いグランドコート焼成後、外側に白（色）の釉薬をかけて焼成します。
端面（エッジ）の黒い線は、焼成時に白い釉薬が縮み、内側のグランドコートが透けて見えている状態です。見栄えは様々であることをご了承ください。
※グランドコートは、鉄素材への密着性を上げるための琺瑯釉薬です。
●カール内側部分に不均等なくぼみがあります。これは製造過程の焼成の際に吊り具で吊るした跡になります。黒いグランドコートが見える場合もございます。
●ハンドルや持ち手部分の穴は、製造上で必要な空気穴です。焼成後の見栄えは様々であることをご了承ください。

暮らしになじむ、kaicoのデザイン
kaico（カイコ）は、日本の暮らしに根ざした道具を多く生み出してきたプロダクトデザイナー・小泉誠氏によってデザインされました。
琺瑯の滑らかな質感と天然木のぬくもりが調和したシンプルなフォルムは、和にも洋にも自然に馴染み、使うたびに心が落ち着く佇まい。毎日の暮らしに寄り添う、道具としての美しさが詰まっています。

バリエーション
K-030 ドリップケトルS 白
K-0251 ドリップケトルS 白 籐巻
K-0174 ドリップケトルS 墨桜
K-0177 ドリップケトルS 墨桜 籐巻

仕様
幅：26.5cm
奥行：13.0cm
高さ：11.5cm
容量：0.95L
素材：本体＝琺瑯用鋼板(0.8mm)+琺瑯

〈つまみ素材〉
白：楓
墨桜：国産桜材(オイル仕上げ)

ホーロー、直火可、200V・100VのIHクッキングヒーターに適用
※籐巻はハンドルに籐が巻かれています。直火でご使用されますと、籐が焼け焦げることがございますのでお勧めできません。

ご注意
・本体デザイン、パッケージは変更になる場合があります。
・表示の寸法、重量は目安です。実際の商品とは誤差がある可能性があります。
・掲載の画像は、お使いのブラウザやディスプレイの影響により、実際の商品とは色や風合いに誤差が生じる場合がございます。